志村の染について ABOUT
なくなるなら、
今から自分たちで作るしかない。
日本の染色材料がなくなってきている
日本の職人さんが少なくなってきている
染織への親しみと機会がなくなってきている
これから先の日本の草木染めに危機感がつのるなか、祖母の故郷滋賀県で、共感を得ることができ、地元の方々のご協力のもと、滋賀県の豊かな土地で新たな産地開拓をはじめること数年。2024年7月「志村の染」を立ち上げました。

ものづくりができる環境を、
残していきたい。
ものづくりの面白さがなくならないように伝えていくことが、志村の染の役目です。


志村 宏 Hiro Shimura
染師・染色研究家。日本の「染・織」の継承、振興を願い、精力的に活動中。
京都市生まれ。染織家である祖母志村ふくみ、母志村洋子の影響を受け、幼少期から染色の楽しさと植物の色の不思議を知る。
志村の思想が基となる独自の草木染めワークショップでは、老若男女問わずものづくりとともに日本文化を考え、伝えることを大切にする。
染色指導者後進の指導育成にも努める。
また近年では、農業を営んだ経験を活かし、滋賀県にて日本古来の植物染料(「日本ムラサキ」(永源寺高野)、藍(近江八幡武佐))の採集と栽培にも力を入れる。
2024年「志村の染」設立。
時を越えて、草木の色と生きる。
日本の伝統工芸である草木染め。
美しい色合いと自然を生かしたものづくりは、わたしたちの文化と暮らしに深く根ざしてきました。化学の発展と時代の流れにより、昔ながらの草木染めは珍しいものとなりました。
志村が大事にしている思想を基に、いま草木染めをはじめてみませんか。
植物がもたらす恩恵と、あなたが心に留めたい色を一緒にさがします。
代表 志村 宏

事業内容 OUR PROJECTS
-ワークショップ
-染料栽培
-染料販売
-糸販売
-教育機関への参入
-海外向けネット講座
活動 OUR ACTIVITIES
-草木染の研究と普及
-義務教育期間への参入
-産地開拓
-時代に合わせた挑戦
