『紫根の会』 会員募集 日本ムラサキ栽培と紫色の染色研究会、会員募集(4回 / 年)¥88,000(税込)
場所:滋賀県東近江市永源寺高野
第1回目 4月27日(日)/4月30日(水)
第2回目 7月2日(水)/7月6日(日)
第3回目 11月12日(水)/11月16日(日)
第4回目 1月28日(水)/1月31日(土) ※各回いずれか1日
古代紫や京紫の赤い紫、江戸紫は青い紫 日本人を魅了し続ける紫色は、全て紫根で染めることができます。紫根とは、ムラサキという植物の根のことです。紫根染めには、上質な紫根と椿灰が必要です。過度な熱を加えると色がくすみ、椿灰の分量を間違えると灰色へと変色するため、適温・適量の見極めが必要な、非常に繊細な染色といえます。 日本ムラサキは、自然環境の変化により、準絶滅危惧種に指定されています。志村の染では、滋賀県にて栽培方法を研究し、安定的な栽培方法が確立されてきています。今後は量産生産に向けて活動しています。
一年を通して、生産してくださっている地域の方々とムラサキ栽培を体験し、収穫時には、より美しい紫色を目指して紫根染めを学びませんか。ムラサキ栽培の方法と紫根染めを、現代に根付かせることを目的に、皆さまと一緒に楽しく活動したいと思います。